商品紹介
ようやく気持ちを確かめ合った紀章と優斗。しかし高校生の優斗は、恋人のもとに押しかけるだけの関係に不安を覚えていた。彫刻家として活躍し始めた紀章が、自分を想って作った作品を唯一手放さないことを心の拠り所としていたのに、それを売ってしまったと知った優斗は――!? 優斗、久住、芳の後日談「エンディングロール」も収録。(※本作品はイラスト入りです。単行本「親猫の幸せな午後」より「十月の夢のゆくえ」および「エンディングロール」を収録し電子書籍化したものです。)