商品紹介
主要登場キャラクター
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晃
(コウ)
20代半ば。虎に姿を変えることが出来る血を引く、皇帝。不揃いな黒髪、きりっとした眉に端整な目元の精悍な顔つき。瞳は紫で、高貴で上品な雰囲気を持つ。
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夏井
(カイ)
17歳。下町の薬屋の息子。しっかり者だが明るく素直そうな表情のためか、年齢より若く見られる。怪我を負った晃を手当てした縁で、後宮に上がることに…。
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旺
(オウ)
都の近くで海賊をしている一族の頭で、皇帝の船団を護衛している。整った上品な容姿なのに全体的にワイルドな雰囲気で、高貴で澄んだ紫色の瞳を持つ。
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蛍
(ケイ)
16歳。貴族の屋敷で使用人として働いている。主人の息子へ祝いの品を届けるために、海賊船に乗ることに。焼けた肌、華奢な身体、薄茶色のやわらかな髪。
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洋
(ヨウ)
6ヶ月後には皇帝となる27歳の皇子。ラブラブで仔虎たくさんな親たちのようにはなりたくないらしい。
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紗伊
(サイ)
皇家にも縁のある「虎飴」を売る飴屋の跡取り息子。姉の身代わりに女装して見合いに参加している。
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洸
(コウ)
20代半ば。四つ子の1人として、3人の姉に囲まれて育つ。紫色の力強い瞳は男らしく、微笑みは爽やか。明るく快活で夢とロマンを追い求め、歴史に興味がある。
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胡斗
(コト)
16歳。黒髪、大きな黒い瞳で小麦色の肌の、親しみやすそうな素朴な少年。病持ちの妹を治すために、伝説の「虎の王の牙」を探しに、古代の都跡を訪れる。
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匝
(ソウ)
25歳。洸と胡斗の息子で、実は四つ子の皇子の長兄。身分を隠し、いつも梨卯の焼き小籠包を買いにきている。知的で快活、国をよくする理想を持っている。
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梨卯
(リウ)
都の下町で母と2人で暮らす庶民。焼き小籠包の屋台引き。母に楽をさせるため、役人を目指し勉強する苦学生でもある。可愛く元気で優しい、普通の男の子。
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耀
(ヨウ)
20代後半。東の大国の皇帝。条約を結ぶために隣国の小さな国、蘭藩を訪れている。寺院で出会った春可を好ましく思い、100人の美姫の中から再び会った彼を選ぶ。
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春可
(シュンカ)
東の大国の隣国で、月姫伝説が残る小国・蘭藩に住む庶民。実家は土産物屋で風鈴を売っている。兄の仕事の成功を祈りに寺院を訪れたところ、白虎姿の耀と出会う。