嫌いでいさせて

CD4 キャストインタビュー

CAST

[雫斗]斉藤壮馬さん [葉月]増田俊樹さん 
[伊織]小林千晃さん [しずく]白石晴香さん 

(以下敬称略)

キャストインタビュー写真1

▲ 左から:増田俊樹さん、斉藤壮馬さん、
小林千晃さん、白石晴香さん

――収録を終えてのご感想をお願いします。

雫斗役 斉藤壮馬)

早いものでドラマCDも第4弾。原作と共にドラマCDシリーズも愛していただけていて、とても嬉しく思いながら収録に臨みました。今回は雫斗くんと葉月くんは仕事の関係で一緒に過ごせない時間が続きましたが、そこはやはり2人(としずくちゃんと湊くん)の愛の力のなせるわざ、落ち着くべきところに落ち着いてよかったと思いました。掛け合いも非常に楽しく、充実した収録でした。

葉月役 増田俊樹)

今回で4作目、様々な困難を乗り越えた家族の絆を感じました。
今までの物語から想像してしまう苦しい展開を、未然に防げたり、仲間が増えたことで助けてくれる人が増え協力して乗り越えることができて、ハラハラするようで安心して収録できました。

伊織役 小林千晃)

長く続いているシリーズですので空気感に馴染めるかドキドキしていましたが、スタッフの方々やメインキャストのお二人が温かく迎えてくださったのもあり、伸び伸びと伊織を演じることが出来たのでとても有り難かったです。

しずく役 白石晴香)

今回初めて湊役の森嶋さんと美月役の原島さんと一緒に収録をさせていただいたので、すぐそこに「弟」と「ばあば」がいる!と、感動しました。
湊君がとにかく可愛くて、森嶋さんのお芝居を聴いているとリアルに愛おしさが込み上げてきたので、そのままの感情をお姉ちゃんとしてお芝居に乗せることができたのではないかと思います!
美月ばあばは元々大好きなキャラクターだったのですが、今回のドラマCDでもっと好きになってしまいました。原島さんが演じられる美月ばあばが本当に面白くて、笑いを堪えるのが大変でした!

キャストインタビュー写真 増田俊樹さん、斉藤壮馬さん、小林千晃さん

▲ 左から:増田俊樹さん、斉藤壮馬さん、小林千晃さん

――ご自身が演じられたキャラクターのご感想をお願いします。
前作からご出演の皆様は、今までとの違いも含めてお願いいたします。

斉藤)

何かが今までと明確に違うというわけではありませんが、雫斗くんの1人で抱え込んでしまいがちな部分はやはり根深いのかなと感じました。「さみしい」のひと言が送れればもっと様々なことがスムーズに解決したかもしれないけれど、彼にとってはそれはすごく大きなことなんですよね。それを支えてくれる葉月くんの思いも素敵でした。彼らの生き様が伊織くんに響いて、彼が変わってゆくきっかけになったのなら、それは素晴らしいことだなと思います。

増田)

いつも通りなαらしい万能感と、でもいつも以上に雫斗に振り回される場面が多くなったのが二人の関係の変化でもあり、葉月自身の変化だと感じました。
子供たちとのやりとりで砕けた部分も増えて、良き父親として成長してきている描写も多く感じました。

小林)

伊織は一見遊び人で不真面目なようにも思えるのですが、彼の中ではとてもロジカルでしっかりとした恋愛観があるんです。
ですので、変わってる子だけどちゃんと理解してもらえるようなキャラクター像を目指しつつ臨ませていただきました。最終的には凄く成長も感じられて誇らしく思いました。

白石)

ママのお手伝いをして、弟の面倒をみて、宿題もバッチリ終わらせる、しっかり者のしずくちゃんに貫禄を感じ始めました(笑)。
でもそんな完璧で大人顔負けのしずくちゃんが、「ばあばにお出かけ連れて行ってもらえる!」とわかった瞬間にテンションが上がるところや、上手に絵を描けた時にちょっとドヤっとするところがたまらなく可愛くて、時折垣間見える子供らしさに安心もしました。
伊織さんからママを守ろうと威嚇するシーンでは、はーくんと出会った頃のしずくちゃんを思い出して感慨深かったです。

キャストインタビュー写真 白石晴香さん

▲ 白石晴香さん

――お気に入りのシーンや聴き所を教えてください。

斉藤)

どこも素敵ですが、今回はある意味伊織くんが主人公……というか変化していくポジションなので、彼の心の機微をご堪能いただくといいのかもしれません。雫斗くんについては、終盤の方の、我慢できずに葉月くんを誘う(?)セリフが非常に可愛らしいと思うので、ぜひお聴きください。作中でもっとも印象的なのが、回想中の電車のシーン。葉月くんの何気ないひと言が、どれだけ雫斗くんの救いになっただろうと考えると、胸に染み入りました。

増田)

雫斗側から仕掛けてくるシーンが多いイメージなのでそちらも楽しんで欲しいですし、仕事をそつなくこなす葉月も聴いて欲しいです。
個人的に原作で一番好きなシーンは、しずくが園児たちに引っ張られているシーンです(笑)。

小林)

「振り向いてもらえなくても、少しでも力になりたい」と、雫斗くんのために伊織が奔走するシーンです。損得関係なく好きな人のために頑張れるのはとても魅力的に映りますし、特に伊織の成長を実感したセリフでもあるので選ばせていただきました。

白石)

前回より少しお話しできるようになった湊君が一生懸命「ケロケロ」と言っているのが最高で…しずくちゃんが湊君をあやしているシーンでは、思わずアドリブで一緒に「ケロケロ」と言ってしまいました。とにかく可愛いので!! 是非そのシーンを何度も聴いていただきたいです(笑)。
あと!ラストシーンの、ママとしずくちゃんのやりとりがすごく好きで…分かり合っているからこその空気感がとても素敵なので、ラストの2人にもご注目ください!

キャストインタビュー写真 増田俊樹さん、斉藤壮馬さん、小林千晃さん

▲ 左から:増田俊樹さん、斉藤壮馬さん、小林千晃さん

――出張中の葉月くんに「さみしい」メッセージをなかなか送れなかった雫斗さんでしたが、『思っていても、なかなか実行できないこと』があれば教えてください。

斉藤)

コロナ禍になって様々なサブスクリプションサービスを試してみて、合うものも合わないものもあったのですが、すべて解約するのが億劫でずるずると続けてきてしまいました。なので、この質問をいただいたことをきっかけに、いくつかのサービスを解約することにしました。思い立ったが吉日とは言いますが、まさに自分にとっては今日がそうだったのかもしれません(笑)。

増田)

締め切りを守ること。
早く寝ること。
食べ過ぎないこと。

小林)

ピラティスに興味があるので、忘れないようにジムのチラシを冷蔵庫に貼っているのですが、先延ばしにして結局一年が経ってしまいました。果たして行ける日は来るのでしょうか。

白石)

「早寝早起き」「寝る前のストレッチ」「朝白湯を飲む」「寝る前にスマホを見ない」などなど…思っていてもなかなか実行できないことが多すぎて困っています(笑)。
しずくちゃんを見習わないと駄目ですね!!!

キャストインタビュー写真 白石晴香さん

▲ 白石晴香さん

――最後にドラマCDの発売を楽しみに待っているファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。

斉藤)

皆さまのお力をいただき、こうしてまたドラマCDをお届けすることができました。ありがとうございます!今回もあたたかな筆致で家族の日々が描かれると共に、新キャラクター・伊織くんが非常にいい立ち位置でそこに絡んでくるので、ぜひ原作とあわせて繰り返しお楽しみくださいませ。よろしくお願いいたします!

増田)

早くもドラマCDが4作目になりました。これも偏に皆さんの応援のおかげです、本当にありがとうございます。
今までと少し違ったドキドキシーンも増え、さらに聴きごたえのあるドラマCDになっていると思います。
是非、原作とあわせて楽しんでいただきたいです。

小林)

伊織という個性溢れる素敵なキャラクターの魅力を伝えられるよう、全力で演じさせていただきましたので、是非彼の成長を見守ってもらえますと幸いです。
収録自体も楽しみつつ丁寧に録りましたので、余す所なく堪能していただけるかと思います。宜しくお願いいたします!

白石)

「嫌いでいさせて」ファンの皆さまのおかげで、ついにドラマCD4作目の収録をさせていただくことができました。本当にありがとうございます!
1作目から出演させていただき、毎回しずくちゃんの成長を演じられるのがすごく嬉しくて、過去を振り返ることができるくらい、ママやはーくんや湊やばあばとの思い出がたくさん出来たんだなぁと思うと胸が熱くなります。
今回も聴きどころたっぷりですので、是非たくさん聴いてください!

――ドラマCD「嫌いでいさせて 4」特装盤と通常盤は、2023年6月9日発売! どうぞお楽しみに♪

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