商品紹介
馬堀と薫が付き合っていると知った椿は、それ以来薫と上手く話せなくなっていた。そして、薫は、椿に対するイライラを、露骨に馬堀にぶつけるようになる。一方、千里は趣味であるカメラがきっかけで写真にのめりこむ。置き去りにされた光太郎は、自分が千里にとって不要になってしまうのかという不安から過食となってしまい…。ぼくたちの関係は、初めから壊れていたのか――!? 誰かに救われたい。だけど弱みが見せられない…椿、光太郎の叫び、薫の屈折、千里の残酷、そして報われない馬堀。新装版第6巻!