cd
ドラマCD「抱かれたい男1位に脅されています。5 初回限定 盗撮パパラッチSET

原作: 桜日梯子

CAST:
[高人]高橋広樹 [東谷]小野友樹
[卯坂]鳥海浩輔 [綾木]佐藤拓也 
[成宮]内田雄馬 [在須]羽多野渉 >

キャストインタビュー

川原慶久、井口祐一、島﨑信長インタビュー。

第3弾

左:井口祐一さん/優也

中央:川原慶久さん/高原

右:島﨑信長さん/二宮

―― 収録を終えての感想をお願いします。

川原)

前回の収録から約2年が経過していますが、それぞれのキャラクターがいきいきしている作品ということもあって、2年ぶりということはあまり感じなかったです。皆がそれぞれの役にスーっと入っていけた収録だったので、とても楽しかったです。

井口)

2年ぶりにキャストが集まりましたが僕らはそのまま、和やかな雰囲気でした。然しながら作品は今回、優也が星悟さんの家に初めて遊びに行くなど、しっかり進展しておりました!そんな中でも星悟さんの気持ちはブレず優也とも相思相愛で、相変わらずの二人だったので、自然と役に戻ってこられました。

島﨑)

2年以上ぶりの『ネトラレトライアングル』でしたが、川原さんもおっしゃっていた通り、2年の時を感じさせないとっても楽しい収録でした。作品もキャラクターも役者陣も、良い意味で相変わらずな感じで、居心地よかったです。

―― 2年ぶりの収録ということで、意識したこと、変化や楽しみにしていたことがあれば教えてください。

川原)

前回収録したのは30代最後の年でしたが、40代に入って初めて抱かれるというのは、なんていうんでしょうね、感慨深いものがあります(笑)。それなりに歳をとってきている中で、高校生の男の子として抱かれるという、この何ともいえないヤキモキ感。果たして俺は可愛く星悟くんができているんだろうか?と、そういう意味での心配があったんですが、その分、気持ちで星悟くんらしさが出ればいいなぁと思って演じさせていただきました。

井口)

先輩の前では今までかわい子ぶりっ子していた優也でしたが、今回はだいぶオープンになりましたよね。ヤンキー姿のまま家に行ったりして。それでも先輩から見たらかわいいままのようですが、優也としては、素の自分を見せちゃえるくらい先輩との距離間が変わってきたんだと思います。今回は、雰囲気の少し変わった優也を意識しましたし、そんな優也を思いっきり演じることができて楽しかったです!

島﨑)

『ネトラレトライアングル』という作品や『二宮雪生』というキャラクターが僕にとって印象深かったせいか、2年ぶりということも感じず自然にキャラに入ることができました。逆に、今回の収録では何かを意識することもなく、純粋に雪生を演じることができて嬉しかったです。雪生的には、星悟さんと優也のイチャイチャはあんまり面白くないと思うんですが、僕的には、客観的にみられて楽しかったです(笑)。今後の展開が楽しみです!

―― お気に入りのシーンや聴き所を教えてください。

川原)

全編聴きどころなので、皆さんご自身で聴きどころを探していただけたら嬉しいなぁと思います。例えば、雪生くんだったら、今回出番は少ないけど、教室から出るとき優也くんにニヤッと笑って含みをもたせるところだったり、ラストシーンの「バーカ」という返信メールに込められた彼の企みが、次はどうなるんだろうと思わせてくれたりするところだったり、芝居の面白さが満載だなと思います。優也くんだったら、可愛いとカッコいいが共存している中で、星悟の前だとカッコいいを前面に押し出してくる男らしさが魅力的だなと思うので、皆さんの中でそれぞれのキャラの魅力を見つけていただけたら嬉しいです。

井口)

『DTデイズ』を読んで、星悟さんの中では押し倒してやろうという気持ち満々だったと思うんですよ。それが逆に押し倒されてキュンとしているところや、そんな星悟さんを見た優也が気合いを入れ直して“カッコイイスイッチ”が入っちゃうところが好きです。

島﨑)

僕は個人的に『DTデイズ』のくだりがお気に入りでした! 星悟さんの妹に「ドーテー」と言われて慌てて否定しようとしながらも、童貞を連想させる『DTデイズ』という雑誌を愛読しているところや、その雑誌で紹介されてた、口でコンドームを開けるというカッコいいポーズを鵜呑みにして、一生懸命脳内プランニングしてカッコつけようとしているところが、青少年らしくて、おバカで、面白くて、僕は好きでしたね。

―― 最後にドラマCDの発売を楽しみに待っているファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。

川原)

【渋い良いお声で】…人には『得手不得手』というものがあります。

井口)

いきなり、どうしたんですか!?(笑)

川原)

【渋い良いお声で】それを乗り越えた先に見えてくる世界がどんなものであるのか、私にはわかりません。皆さんが楽しんでいただけるのでしたら、この日いろいろ負ったものが昇華されていくのではないかなと思います。これからもよろしくお願いいたします。

井口)

お坊さんみたいですよ(笑)

川原)

ははっ(笑)。『ネトラレ』を楽しみにしていただいていた方々が、今回のCDを通して、さらに続きを聴いてみたいと思ってくださればいいなと思いますので、またお会いできるのを楽しみにしています。

井口)

2年ぶりですが、聴いたらすぐこの世界観に入れて楽しめると思いますので、今まで聴いてくださっている方はもちろん、今回初めて聴かれる方も、ぜひご堪能ください!

島﨑)

今回、雪生の出番は多くはありませんでしたが、少ないセリフの中でも雪生らしさを感じられて、僕自身も雪生にまた会うことができて、本当に嬉しかったです。ぜひ、皆さんの応援のお力で次につなげていければ! そこでまた雪生として演じさせていただければいいなと心から願っていますので…。よろしければ今後とも『ネトラレトライアングル』を、どうぞよろしくお願いいたします。

―― ありがとうございました!

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